エントリーNo: C06 ジュン・マツナガさん 「巨大MA αアジール、宇宙の海に出撃す!」
製作者:ジュン・マツナガ
●タイトル:巨大MA αアジール、宇宙の海に出撃す!
●使用キット: 1/550 α・アジール
●改造パーツ: ほぼ全身
・頭部: 6割スクラッチ。モノアイ稼働化、口をプラ板で作成。上部はパテで再整形。周辺動力をワイヤー類で表現。
・胴体: 上部、下部共にディテールアップ。バーニアはWAVEパーツとプラ板。
・フロントアーマー: 中間ぐらいで切断して独自表現に。裏側はプラ板で裏打ち。バーニアはKOTOBUKIYAのパーツ。
・ヘッドカバー: 先端部を5mm延長。表面、裏面共にディテールアップ中心に。ミニタンクをバーニア裏に付けて独自デザインで。
・ヘッドカバー接続部: KOTOBUKIYAのパーツ等でディテールアップと後ハメ処理。
・肩部: 先端部を5mm延長。表面中間にトゲを付けて独自表現に。裏側は元のバーニアは除去し、裏面のディテールアップとメガアーム横にもバーニアを1つ追加。
・メガアーム砲: 砲身先端の穴開け、ネオジム磁石を肩部側とメガアーム側に入れて磁石での接続化。これにより有線部を磁石につく素材のワイヤーで有線攻撃を表現可能に。
・上腕: 9割スクラッチ。プラ棒、プラ板で作成。動力パイプ的なものをメッシュチューブで作成。
・前腕: プラ板でディテールアップ。
・スカート表面: 中心ぐらいから切断し、立体的な表現で、間にしいたけ加工を追加。表面はスジ彫り、プラ板、真鍮線でディテールアップ。サイドバーニアは独自に追加。バックバーニアはKOTOBUKIYAのパーツで立体的に加工。
・スカート裏面: スッカスカの裏を全体的にプラ板と様々なパーツでメカちっくを表現。バーニアは元のパーツからビルダーズパーツへ交換。内部バーニアのサブタンクとして中心に追加表現。
・大型プロペラントタンク:先端のバーニアを内部に埋め込み式なバーニア表現に加工。上部から1/3ぐらいの位置で切断し、4mm延長で立体的に表現。全体にスジ彫り、プラ板を貼る等でディテールアップ。
●使用塗料
【基本塗装】
・ベース:茶系、白系の部分はサフ1200、グレー系部分は黒サフ。
・茶系の色部分: ラッカー/タン
・タンク白系部分: フラットホワイト
・赤系部分: ラッカー/あずき色
・グレー部分: ラッカー/ブラックグレー
上記の後に、
GXクリアシルバー+フラットベース
【スミ入れ】
・エナメル/ジャーマングレイ
【ウェザリング】
・ウォッシング: ジャーマングレイとフラットブラック
【ドライブラシ】
・タミヤウェザリングセットB:スス(バーニア周り)
・タミヤウェザリングセットC:ガンメタル(裏面諸々)、シルバー(バーニア)
・タミヤウェザリングセットD: オイル(裏面諸々)
製作者より一言:
当初、「巨大感を損なわないディテールアップでちょっとアプサラスⅢのデザイン感を入れた正統ジオン風なα・アジール」をコンセプトに製作を始めました。スジ彫りを中心に細かいデザインで”メカメカしい感”を表現しつつ、肩のトゲ追加等で多少はコンセプトに沿う結果になれたかなと思います。
製作期間2ヶ月でパーツ数から軽くみていましたが、自分の工作加減でえらいことになると学んだ作品となりました(笑
塗装はとにかく宇宙空間での汚れ、エイジングはどうなのかを色々と気にしながら、各所グラデ塗装、ウィッシングで表現しました。タンクの白系の色は「やっぱタンク、ロケットっぽいのは白がええ」と自分好みにしていますw
全体的に、元のα・アジールのデザイン、色感を損なわないように、巨体感を出せるよう表現することは達成できたかな、
と自分としては大満足な作品となりました。
また、今回も隊長HIDE-K様ならびにバナー作りでRYUAさん、さんさん、運営の皆様ありがとうございました!
by gun-th | 2014-07-02 10:15 | 第2.5回「CCAコンペ」